9回目となる今回は4本立て。昨年秋、韓国で開催された3つのビエンナーレ(ソウル・メディアシティ・ビエンナーレ、光州ビエンナーレ、釜山ビエンナーレ)の感想を、インディペンデント・キュレーターの川浪千鶴に聞く。AAAF初のベトナム・トークは、画家ブイ・シュアン・ファイ(Bùi Xuân Phái 1920-1988)について。画家と関係が深いハノイのアートシーンの状況もあわせ、九州大学大学院修士課程の桒原ふみが研究の一端を紹介。上海アートフェア(2018 SHANGHAI ART FAIR)に参加したAAAFメンバー八頭司昂(絵描き)による体験談および上海で訪れたアートスペース等の報告。また佐賀大学大学院修士課程の石原雅也による上海当代芸術博物館(POWER STATION of ART)で開催中の上海ビエンナーレレポート。
日時 | 2019年2月9日(土)19:00-21:00 ※18:30開場 |
会場 | art space tetra |
アクセス | 福岡市博多区須崎町 2-15 |
参加費 | 一般1,000円 学生500円 (要ワンドリンクオーダー) |
定員 | 30名(要予約) |
申込方法 | FBイベントもしくはメールは、asian.arts.air.fukuoka@gmail.com までお願いします。 ※メールの際は上記アドレスからのメールを受け取れるよう設定願います。また一般・学生どちらかもお知らせください。 |
ゲスト |
川浪千鶴(インディペンデントキュレーター)→ソウル、光州、釜山・韓国 桒原ふみ(九州大学大学院修士)→ハノイ・ベトナム 八頭司昂(絵描き)→上海・中国 石原雅也(佐賀大学大学院地域デザイン研究科修士)→上海・中国 |
<ゲストプロフィール>
川浪千鶴(インディペンデントキュレーター)
福岡市在住。福岡県立美術館学芸課長ののち、2011年から2018年まで高知県立美術館企画監兼学芸課長、石元泰博フォトセンター長を務めた。専門は日本の戦後から現代の美術、美術館教育、ミュージアムマネジメント。主な企画展=「アートの現場・福岡」シリーズ(1998〜2009)、「菊畑茂久馬と〈物〉語るオブジェ」展(2008)ほか。主なマネジメント担当企画展=「大絵金展 極彩の闇」(2012)、「岡上淑子コラージュ展 はるかな旅(2018)など。
桒原ふみ(九州大学大学院修士)
東京藝術大学芸術学科卒業。九州大学大学院修士課程在学。ベトナム近代美術を中心に研究中。時々詩作も。
八頭司昂(絵描き)
1990年生まれ、佐賀市在住。
2015年佐賀大学 文化教育学部 教育学研究科 教科教育専攻 美術教育専修 修了。主な展示・受賞に、第22回英展~人物・風俗~(2013)、筑後アート往来2015「景色のそこへ、そこの景色へ」(2015)、2018 SHANGHAI ART FAIR(2018)など。
石原雅也(佐賀大学大学院地域デザイン研究科修士)